近況報告⑧


春も4月の終わり、時々夏の暑さを感じる頃ともなると、我家の庭のもっこうバラが満開となり、
見事な姿を見せてくれる。
約25年前、小さな苗木を女房殿がお植えになったものが、こんなりっぱな、大きな姿となった。
この様な美しいものを産み出す「自然の力」に、ただただ感服するばかり。もっこうバラという「見えるもの」をかく在らしめているのは、「見えざる」自然の力である。
主役は「見えざるもの」である。「見えるもの」は主役に非ず、やがて姿を消してゆく存在でしかない。

岡林さんは歌い出して来年で55周年。
コロナ禍でどうなるかは分からんが、55周年の花を咲かせるこ事が出来るのだろうか。
全ては見えざる力の成せる業。(と、いう事にしておこう)
今までの歩みも、私の努力工夫によるものではない。
全て成りゆき任せ、流れのままに歩いて来たら、まだ歌手と呼んでもらえてた。
この先どうなるかは分からんが、もっこうバラは来年も咲くだろう。
また写真を撮らせてもらうぜ。
おたがい生きてたらな…!?
(と、悟ったよう事を書いてたら、阪神タイガースがまた負けやがった。腹立つーー!!)